いとこ | 2013/05/20
簡単に手元だけを拭って風呂場に向かう道すがら、短い距離ではあるのだが、
いとこはどうも股間の具合が気になるらしく片手を当てたままの移動。
浴室に入ってシャワーでお互いの体を洗い流し、私が湯船に浸かって一息ついていると、
椅子に腰掛けてシャワーで膣の方をジャバジャバやっているいとこから声がかかった。
「ねぇ?」「ん?」
「○○、もしかしてすっごい溜まってた?」
「え?なんで?」
「いや、なんか濃いし…量もすっごい出てるから」
言いながらも奥の方をチャパチャパやっているところを見ると、
よほど大量にぶちまけていたのだろう。
「まぁ、セックス自体ずいぶん久しぶりだし…でも日ごろ自分でも処理してるから、
そんな極端に溜まってるって事も無いはずなんだけど」
「ふ〜ん、アタシが感覚忘れてんのかな? こんなに出るもんだっけ?」
「いやまぁ、確かにたくさん出たと思うけど…あ」
「うん?何?」
「いや、もしかしたらアレかも」
「アレって?」
「ああ、俺さ、二ヶ月くらい前から外国のサプリ飲んでんの。マルチビタミン」
「サプリって、ビタミン飲んだって精子増えないでしょ」
「ちがうちがう。外国のだからさ、マルチビタミンって言っても亜鉛やら
何やらけっこう色んなもの入ってんの。それも1粒で1日の許容摂取量近くね。」
「えー、それ何かヤバイやつなんじゃないの?」
「ないない、そりゃ1日に5個も6個もパカパカ飲んでたら3日で病院行けるけどな」
「ふーん」
「んだから、それの効果が出てんのかも」
「へー」
「うん…んー、なに?」
「アンタさ、それ、ちゃんと飲みつづけてよ」
「うん?」
「だから、今みたいの、またできるようにしてって言ってんの」
「うっくっく」と、思わず含み笑いが出る私。
「あーもー、何笑ってんのよ」
「ははっ、だって…その…良かったんだ?」
「はん?」
「だから、精液たくさん出るの。良かったんだ?(笑)」
「うっさいなー」
「えー、言ってくんないのー?」
「わーったわよ、気持ちよかったつってんでしょー?もー(笑)」
「OKOK、ちゃんと飲んどくって(笑)」
「いいからもう、言わなくて(笑) ほら、ちょっと詰めて」
ようやく清め終わったらしく、立ち上がって湯船に入ろうとしてくる。
「いやいや、狭いって。ホテルの風呂じゃないんだから」
「大丈夫だって、詰めれば入れる」
…しばしの押し問答の結果、文字通り肌寄せ合って浴槽に埋まる私といとこ。
「ほらぁ、ぎゅうぎゅうじゃん」
「死にゃあしないでしょ」
生き死にの問題ではない。
「……」とは言え、柔らかい女性の体が密着しているというのは、
これでなかなか気持ちの良いものだ。
放出したばかりという事もあって性的な欲求はキレイさっぱり無くなっていたが、
抱きかかえるようにして『ふにふに』としたいとこの体の感触を楽しんでいた。
が、さすがに時間が経つとずっと同じ姿勢というのも辛くなってくる。
ちょっと体勢を変えたくなった私はその旨をいとこに告げ、
立ち上がって浴槽のへりに腰掛けるようにした。
この時、高さの具合でちょうどいとこの顔の前に私の股間がくるようになる。
そして当然と言うか、いとこの視線もそこに向けられ…
半ば必然的に手が伸ばされた。
未だうな垂れたままのペニスをつままれ、くすぐったいような感覚が走るが特に抵抗はしない。
いとこはそのままこすこすと指を上下に動かして扱くようにしながら
「どう?勃つ?」
と聞いてきた。
「あははははっ…いや、まだくすぐったいだけ(笑)」
堪えきれなくなった笑いを漏らしながらなんとか答える。
そのうちに諦めたのだろう、ぱっとペニスから手を離し
『ざばっ』と湯船から出ていってしまった。
(…?)と思い、目で追っていると、洗い場の方から
「こっちおいで」と声がかかる。
言われるままに洗い場に移動すると
「座って」とイスに座らされ、さらに
「頭洗ってあげる」という声と共に『ジャバーッ』と頭からシャワーをかけられた。
抵抗する間も無いままに視界を塞がれ、続いて頭に冷たい感触。
(シャンプー乗せたかな?)
と思ったところで、わしわしと髪の間に指を通す感覚が加わった。
美容室で洗髪してもらう時もそうだが、人に頭を弄ってもらうのはけっこう気持ちいい。
ましてそれをするのは気心の知れた相手であり、
私に対しては邪気というものを発しない女でもある。
ぶくぶくと立てられ首筋を流れていく泡の感触すら、とても気持ちよく感じられた。
と、途中で不意に手が止まり
「あれ?なんかおかしいと思ったら△△モミアゲ無いじゃん」
と声が降ってきた。
「え?あぁ、そうだよ。無いよ」
「剃ってんの?」
「いやいや、生えねぇの」
「へー、珍しいね?」
「うん?そう?けっこう居るよ、無い人」
「そうなんだ?」
「うん、まぁ有る人の方が多いのは多いだろうけどね」
『ザバー』とシャワーを浴びせられ、泡が流されていく。
全ての泡がキレイに流されたところでシャワーも止まり
「ハイ、おしまい」
と声をかけられる。
「ん、さんきゅ。サッパリしたよ」
「ハイハイ、どーいたしまして」
「んでも、何で急に頭洗ってくれたりしたの?」
「あー…んー…、なんとなくかな」
「なんとなく、ねぇ」
「うん、特に意味とか無いよ。
…で、どーなの?コレ」
『むぎゅっ』と股間が掴まれる。
「うん?」 「そろそろ、できる?」
まだ柔らかい状態のペニスを、こしこしと扱きながら聞いてきた。
正直な所まだくすぐったさが入り混じったような状態ではあったが、
先ほどよりも性的な気持ちよさは感じてきている。
(このままだと半勃ちってところかなぁ)
手の刺激だけではイマイチ勃ちきらない事を感覚的に理解し、いとこの胸に目を落としてみる。
扱く腕の動きに合わせてプルプルと揺れており、思わず触れてみたい衝動に駆られる。
と、股間の方にも変化があったらしく
「あ、勃ってきた」と小さく歓声が上がる。
私も再び沸きあがってきた欲望に逆らう事無く、いとこの乳房を手で包む。
『むにむに』と感触を確かめるように力を込めて揉んでみるが、
適度に押し返す弾力と言い、吸い付くような肌の滑らかさと言い、理想的だ。
何より、手の平の中でコリコリと小さく自己主張する乳首の感触が愛らしい。
手を滑らせるように全体をスルリと撫でて味わい、
乳首をつまんでは軽くクリクリとこするようにする。
次第にいとこの口からも「ふー、ん…ふー…」と軽い喘ぎ混じりの息が漏れるようになる。
そして気が付けばペニスを扱く手の動きはだいぶ熱のこもった大きなものになっており、
その手に握られる私のモノも完全に硬さと大きさを取り戻していた。
かなりの気持ちよさに脳が痺れてきた頃、いとこが手を離して立ち上がり、
壁に背を預けるようにして足を開いて見せた。
見上げる私の視線は、いとこの全身を舐めまわしながらも女の部分に突き刺さる。
それを見取ってか、いとこの両手が妖しく動き…片方は胸に、
もう片方は股間に忍び込んで微細な動きを開始した。
単なる公開オナニーショウではない。
自らの手で陰唇を開いてよく見えるようにクリトリスを弄るあたり、
私に対する強烈な挑発と言えた。
断る理由は無い。
私は刻々と張り詰めていくペニスを意識しながらも膝立ちで開かれた
足の間に滑り込み、愛液の滲み出した淫裂に舌を這わせた。
『ぺろり』と一舐めすると
「ぁぁあぁ…」と声が漏れ出す、と言うか抑えるつもりが無いようだ。
(その上さっきみたいに急かさないって事は、舐めさせる余裕はあるって事か)
せっかくなので口でも膣を楽しませてもらう事にする。
唇で陰唇を覆うように被せ、『れろれろ』と舌先で柔らかさを堪能し、
尖らせた舌を内部に差し込んで右に左に蹂躙する。
それに満足すると口を離し、いとこ自身のやっていたように手で
陰唇を開いてクリトリスを露出させ、唾液をたっぷり乗せた舌でゆっくりと舐め回した。
実際にこのクリ責めはとても効果的だったようで、舌がゆっくりクリトリスを
なぞっていた間中私の頭を両手で性器にに押し付け
「ああうっ!ああっ!あーっはあっ!」と声を上げ続けていた。
そのまま舌で狂わせるのも十分に楽しい事なのだが、
私も私で射精したい欲求は高まってくるし、そうできなくては修まりがつかない。
舌での奉仕に区切りをつけるべく、頭を押さえる力が弱まる頃合を見計らって
足の間からスッと身を引いて逃れた。
同時に、支えを失ったいとこが壁沿いにずり落ち、ストンと尻餅をつく。
そこで改めていとこの全体の状況を確認する事ができたわけだが、これがかなり凄まじい。
目はゆるく閉じられ、息は「はぁーっ はぁーっ」と弾むように肩でしている、
力が入らないのであろう両腕は体を支えるでもなくだらりと床に垂らし…
そして極めつけは、だらしなく大股を開いたその中心部に、
唾液と愛液でテラテラと濡れ光る淫裂が見え、
開いた入り口から食虫植物のようにうごめく内部が観察できる事だった。
これを見てたぎらない男は居ない。
私は立ち上がると歩み寄っていとこの体を跨ぐように仁王立ちし、
屹立したモノを『ちょんっ』と半開きの唇に押し付けた。
「ほら、△△、しゃぶって?」
口調自体は穏やかにするが、もはや<舐める>などという生やさしい表現は使わない。
欲情に狂った女の口にペニスを押し付け「しゃぶれ」と命じるに等しい状況だ。
果たして、望みは叶えられた。
予想以上の形をもって。
息も絶え絶えといった様子のいとこだったが、
唇に当る感触と耳から忍び込む単語に覚醒したのだろう。
ゆっくりと口を開け、ペニスを咥え込んだ。
私もペニスに与えられる口腔内の温かさとぬるつきに満足する。
だが、状況は徐々に変わり始めていた。
最初こそただ咥えているだけだったペニスに、
『ぬるり…ぬるり』と舐め回される感触が生まれる。
これも気持ちよく、私は目を閉じて快感を味わう事に専念した。
が、次第に「ふんー…ふんー…」といとこの荒い鼻息が耳朶を打つようになる。
口を塞がれているのだから当然と言えば当然なのだが、時を追うごとに
「ふんーっ ふっ ふーっ ふーっ」と荒くなっていき、
それに比例するように口腔内の舌の動きも激しくなっていく。
差し込んだペニスの周りをぐるぐると舌が這いまわり、
『じゅぽっ じゅぷっ』とはしたない音を立てて吸い上げられる。
動きはさらに激しさを増し、『ちゅっ』と吸い上げざまに口を離してはすぐさま横咥えにし、
軽く歯を立てて幹全体をこするように刺激する。
その刺激に私が「ううっ…」とうめいたのを見逃さず、
『ちゃぷっ』と亀頭にしゃぶりついては鈴口やらカリ首やらを容赦無く『れろれろ』と攻め立てた。
あまりに急激に送り込まれる強烈な快楽にさすがに危機感を覚え
「おい、ちょっ △△。そのへんにしとかないと…」
と声をかけるも手心が加えられる様子は一切無い。
そうこうしているうちに下腹部に快感の塊が生じ、いよいよ余裕が無くなってくる。
「こらっ △△…ホントにヤバイって…」
懇願に近い形で訴えかけるもやはり反応は芳しくなく、
覗き込むように哀訴しようとして視線を移した時、私は軽いショックを覚えた。
閉じられていたはずのいとこの目ははっきりと開かれ、
今や獲物を狙う鷹のような鋭さでもってペニスに注がれていたからだ。
もはやいとこに愛撫などという概念は無かったのだろう。
ただ目の前に快楽を与えてくれる男の象徴物があり、
むしろ自身の欲望を満たすためにそれを口腔内に迎え入れ、
しゃぶり尽くしていたのではないだろうか?
『じゅばっ じゅぱっ』と派手な音を立てて唾液と舌を絡ませてくる
いとこを見つめ、そんな風にすら思った。
だが、いずれにせよこのままでは後いくらも持たずにいとこの口の中に精を放ってしまう。
なんとかそれを阻止するために、半ば強引に力ずくで、いとこの口からペニスを抜き去った。
「ふぅっ…」
危ないところで暴発を回避し、なんとか人心地つく私。
いとこは尚も名残惜しそうに抜き去られるペニスに舌を伸ばしていたが、
頭を押さえられて届かないと納得するとやや恨めしそうな視線を向けて大人しくなった。
そして、今度は体ごとにじり寄って来る。
体勢から察するに、どうやら床に仰向けになれという事らしい。
その先がどうなるか予想がつかないわけではなかったが、
抵抗したところでどのみち長くは耐えられないと思い、いとこの意に沿うようにした。
寝転がり、宙を仰ぐ私のペニス。
そして、欲望の吐息を漏らしながらその上に跨るいとこ。
<雌獣>という表現ならピッタリくるかもしれない。
そして、今や快楽を貪る獣と化したいとこは手を添えてペニスの先端を膣口にあてがい、
いとおしげに2〜3度扱くと
「んふっ!んんんんんっ!ふっ!くぅ…あああぁぁぁ」
というくぐもった快楽の叫びと共に一気に腰を降ろして飲み込んだ。
覚悟はしていた事だが、やはり膣内のとろけ具合は相当なものだった。
歯を食いしばっていなければ、飲み込まれた瞬間に放出してしまっていただろう。
唯一幸いな事は、いとこ自身も既に快楽の虜となっており、
『びくびく』と収縮を続ける膣内や溢れつづける愛液の状態から
既に何度も絶頂を味わっていると理解できる事。
おそらく、このまま膣内で精液を撃ちつければイキきって満足してくれるだろう。
だが、黙ってそれを待つ事もできない。
かなわないまでも可能な限りの快楽を送り込むため、私はいとこの体に手を伸ばした。
既に忘我の域にあるらしく
「あおお… おおっ おんっ… あああぁぁ…」
と身も世も無い喘ぎを漏らしつづけながら腰を揺するいとこの胸をそっと手で包みこむ。
表面を撫でると「ああうっ…」という短い吐息と共にビクビクっと体を震わせて応じた。
さらにもう片方の手を結合部に持っていき、
剥き出しになったクリトリスを優しく『くりっ』と撫でるように愛撫する。
今度こそ「おおんっ!」という叫びと共に体が跳ね、膣内が『ぎゅぎゅっ!』と収束する。
これを機に先ほどまでの攻めの気は一変、いとこは可愛らしく
膣を『びくびく』痙攣させながら「んいぃー…ひぃ…あ…」とすすり泣く女になった。
(やった!)
と、絶大な勝利を確認しつつもこちらにももう余裕は無い。
最大級の絶頂を迎えた膣内は、"これが女"と言わんばかりに
間断無く『ぎゅるぎゅる』と絞り上げるような動きを続け、ペニスに射精を促してくる。
この総攻撃にもはや肉体も精神も耐えられず、私の頭の中は、
抑えようもなく駆け上がってくる精液を膣内にぶちまける事で一杯になった。
跨ったまま『ぼうっ』とした表情で「ぁぁぅ…」と低い喘ぎを発しつづけるいとこの腰を捕まえ
「おあっ!イクぞっ!出すからなっ!」
の声と共に『ぐんっ』と奥に突き入れ
『どびゅうっ!びゅびゅっ!びゅくっ!びゅくっ!』
と、体内の欲望を一滴残らず撃ち出した。
ろれつも回らなくなっていたのであろういとこは、
それでも「おー…あー…あぁー…」と弛緩しきった声で応じながら
ヴァギナを『びくびく』と震わせて精液を受け止めていた。
二人が正気に戻るまで20分ほど、そこから動き出して体を洗い、
浴室をでるまでにはさらに30分を要した。
お互い体はガクガク、加えて体力も使い切ってフラフラ。
言葉もほぼ交わさず最低限の衣類だけを身にまとい、
寝室まで移動すると倒れこむようにタオルケットだけを巻いて眠りに落ちた。
…
翌日、朝。
睡眠の力とはかくも偉大なものか、もはや再起不能かと思われるほど
消耗していた生命力も8割方は回復したらしく、
やや頭が重いくらいで目覚めは悪くなかった。
体を起こして横を見ると、タオルケットを蹴り飛ばしたらしくスポブラに
パンツという思い切り腹を出した格好でいとこが眠っていた。
(綺麗なような、だらしないような…)
ぼんやりした思考を抱えつつ、見るともなしにいとこを見つめる。
と、視線のせいではないだろうが「う〜ん…」と体をよじったと思うと
うっすら目を開き、いとこも目を覚ました。
「おはよう」 「あー…おはよおう」
どこかピントのずれた感じがするが、状況を考えれば仕方の無い事だ。
しばらくしてやっと目の焦点が定まってきたいとこが
「昨日は…あー…」と言いかけるので
「うん、凄かったね」と先手を打ってみる。
「……」
言われて昨日の記憶が鮮明になってきたのだろう。
懐かしむような、そして悩ましげな表情をすると「うん…」と一言だけ返してきた。
そしてこちらに柔らかな視線を投げかけ…固まる。
やや引きつった表情、その視線の先を辿ると…
私のトランクス、その股間部分が盛大にテントと張っていた。
「あっ…」
気づかなかったわけではないのだが、毎朝の事なのでさして気にもとめていなかったのだ。
しかし、いとこの目はそれを十分《異変》だと捉えていた。
「ちょっと、○○… アンタそれ…」
「あ、いや、朝勃ちだし…大丈夫だよ?ほっといても(苦笑)」
「だからって、昨日あんなにしたのに…そんな…」
(まぁ確かに、自分でも意外っちゃ意外だけどね…)
「ふ〜…」と、ため息混じりに枕もとの携帯に視線を落とすいとこ。
そして、逡巡するような表情を見せたかと思うと
「よし、ばあちゃん達起きてくる前に始末してあげるから、脱いで?」と、きた。
「えっ? えっ?」
イマイチ発言内容が飲み込めずに狼狽する私。
すると、いとこが朝勃ちテントを指差し
「そんなんじゃ起きらんないでしょ?
抜いてあげるから脱げって言ってんの」
と、豪気な物言いをする。
「あ…えーと…」
「ほら、パンツ脱ぐ!」
「ハイ!」
言われるままにトランクスを脱ぎ、勃起物を晒す私。
(何なんだろうなぁ、これは…)
未だに飲み込みきれない状況を胸の中で反すうしていると、またも
「やりにくいから、寝転んで」
と、指示が与えられた。
「はいー」
適当な返事とともに仰向けに寝転ぶと、丸裸の下半身にいとこが覆い被さってきた。
少しの間、そのまま下半身に視線を注いでいたと思うと
『ちゅっ』と、反り返ったモノにキスをしてきた。
慣れない感覚に『ゾクッ』とペニスが震える。
しかし、その後もいとこによるペニスへのキスは止まず、
先端、カリ首、サオの中程、根元、袋、と愛しい者にするように
『ちゅっ』『ちゅっ』と口付けをしていった。
温かい…射精のための卑猥な行為のはずなのに、
何故かとても温かく安らいだ気分になれた。
そして、一通り口付けを終えると
「じゃあ、出したくなったら出しちゃっていいからね?」
と一言言い置いて、亀頭部分を『ぱくっ』と口に含んだ。
『ぬるりっ ぬるりっ』と亀頭が温かいぬめりに包まれ、
サオの根元と袋の部分は優しく手でさすられている。
昨晩の、精子を搾り取るような貪欲なものではなく、優しく、労わりに満ちた口戯。
気づくと
「あぁ…気持ちいい…」
と、自然に声に出していた。
聞こえたのかどうか、『ちゅぱっ ちゅぱっ』と
粘つきを増していく舌の動きに徐々に射精感が高められていく。
昨晩の激しくぶつけ合うようなのとはまた違った、
優しく誘われるように昇り詰めていく感覚。
不思議なもので、恥ずかしいという意識は一片も無く、
私は高められてゆくままに舌の動きに合わせて
「ああぁぁ…ああ…はぁぁ…」
と、細い喘ぎを漏らして感じ入っていた。
カーテン越しに差し込む朝日の中、きっと私は世界で一番優しいフェラチオをされている。
そんな奇妙な実感の中、ついに『ぐぐっ』と射精への欲求が高まってきた。
いとこにもそれが解るのだろう、亀頭を咥え、舌で裏側を『こちょこちょ』とくすぐる。
そして、限界。
高まる射精感の中
「あっ…△△。出るよっ あっ 出るっ」
まるで用を足し慣れない幼児が母親にその事を訴えるように、ありのままを伝えると
『どびゅっ!びゅぐっ!びゅっ!びゅっ!』
と、いとこの口の中に大量の精を放っていた。
いとこは射精の律動が修まるまで亀頭を咥えたまま、
優しく幹と袋をさすって快適な放出を促してくれた。
やがて全てを出し切り、口腔内のペニスが萎れ始めたのを確認すると
はじめて口を離し、手早く取り出し重ねたティッシュに静かに中身を吐き出していた。
そして口元を拭い終わり、ゴミ箱にティッシュを丸めて放り込むと、未だ放心状態の私に向かって
「どう?スッキリした?」
と問い掛けてきた。
「うん、凄い気持ちよかった」
そう素直に答えると、まるで慈母のように暖かな笑みを浮かべ
「さ、服着て?朝ご飯作る手伝いしないとね」
と言って立ち上がった。
私も自分の携帯に目をやると…8時半、ちょうどそんな時間だ。
着替えて身なりを整え、そろそろ起き出してくるであろう祖父母と
朝食を取るために二人して台所に向かった。
900名前:130投稿日:2007/06/15(金)23:40:54ID:7ACecLYc0
以上、ここまでで今回の話はおしまいです。
たくさんの支援声援、感謝いたしますm(__)m
出典:いとこ同士のセクスは気持ちいいですか?その6
価格:300円
出演者:
発売日:2012-12-28 10:00:24
メーカー:
タイトル:年末年始に久しぶりに実家に帰省した僕。昔一緒に良く遊んだ従姉妹のコがすっかり大人になっていて、しかもとっても可愛い。みんなの目を盗んで、こっそりヤッちゃいました!
シリーズ:
レーベル:SCOOP(スクープ)
キーワード:素人
出演者:
発売日:2012-12-28 10:00:24
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